2022年3月28日月曜日

半世紀の味! 地元で愛される町食堂

 「老舗」
全国には、たくさんの長い歴史のあるお店があります。
皆さんの身近にも、きっとすぐに思い浮かぶお店があることでしょう!
酒蔵、製菓、飲食 etc…味、店主の人柄など理由は様々ですが、それにはしっかりとした裏付けがあると思います。
今回は、茨城県のとある町食堂の一部メニューをご紹介いたします。

その名も「さかさ食堂」


約50年の歴史あるお店です^^正確には創業48年ですが、自分の人生よりも商売を継続していることに感服です…
ちなみに店名の【さかさ】とは、創業以前の職業が、トラックの運転手だったマスターが、まるっきり違うことを始めるからそうしたんだとか…28歳でこのお店を始める前は、包丁すら握ったことがなかったそうで(笑)そこから今に繋がっているんですね。感慨深いです!


そんな小ネタを挟みつつ…お勧めメニューの登場です!



まずはおそらく1番人気、「肉ニラ炒め定食」
その名の通り、豚バラとニラ、玉ねぎを炒めただけのシンプルなものです。
しかし、侮ることなかれ!シャキシャキの食感が魅力のニラがたっぷり(一人前二束も使用しているそうです)と入っていて、大きめにカットされた程よい油の豚バラ、甘い玉ねぎ、まさに三位一体とはこのことです!
味は醤油ベースの濃い目ですが、具材同様シンプルなもので、ご飯が止まりません。大盛りでちょうどいいくらいです!
そして脇役のはずの味噌汁さん!こちらが主役級の美味しさでした(笑)具材はほうれん草、ネギ、豆腐の3種類だけですが、優しさの中にも感じるダシの旨味と、野菜の甘みが溶け出したスープはうますぎです…


続いては、こちらも大人気「チャーハン」



具材は卵、ネギ、チャーシュー、ナルト、とシンプルです。
味付けは塩気が強くしっとりで、油が多めの印象です。

個人的には肉ニラが断トツで1位ですが、来店された方のほとんどが、「チャーハン」か「肉ニラ炒め定食」を注文していました。
やはり愛される店には、不動の人気を誇るエースの存在は欠かせない、ということですね!


最後にもう一品「カレーライス」をご紹介


こちらも既出メニュー同様、シンプルです。
具材は豚バラ、玉ねぎ、ニンジンのみ!
味は、懐かしさ全開です!食堂の名にふさわしい母の味…と言ったところでしょうか。完全に自分好みで、肉ニラに続く美味しさです!
カレーとの関係が未だに不明ですが、氷水に冷やしたスプーンが出てきました(笑)


特に味に変化はなく、謎多き氷水…アツアツのカレーを、キンキンに冷やしたスプーンで食べるのが最高なんだ!と自分に言い聞かせました。



そんな老舗大人気食堂の住所、営業時間他、案内はこちら(2022/3/28現在)
→ 
〒306-0235   茨城県古河市下辺見2219
営業時間 11:00~14:00 17:00~20:30 毎週日曜定休
カウンター8席ほど、小上がり(座敷)テーブル4席



駐車場は、併設の他店舗と併用となります。



目印は、大型コインランドリーと美容室Agu.の看板です。


20台ほど停められますが、満車の際はお店のスタッフにお声がけください!


くれぐれもこの3店舗にご用のない方は駐車しないよう気をつけてください。

余談ですが、お昼時は、開店と同時に満席(もしくはそれに近い)となることがほとんどです。カウンターは、恰幅のいい方は入れない可能性があるほどのすき間席に通される場合、二人だと座敷でも相席になる可能性があります(笑)
オススメの時間帯は、夕方の営業時間17:00ぴったりです。お昼とは真逆で、誰もいないことが多いです。新聞を読みながらゆっくりと食事できます。


今回は以上です。
上記以外にもたくさん美味しそうなメニューがあります。





約半世紀もの間、親しみ続けられるのには訳があります。
皆さんもぜひその歴史の味に触れてみてください^^

最後までご精読、ありがとうございました。

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